医師紹介
これからの高齢化社会では骨・関節・筋肉といった運動器に問題を抱える患者様は増え、その治療の需要も増加していくと考えます。運動器疾患の患者様の中で、入院や手術といった高度な診療を必要とする患者様も少なくはありませんが、大半の患者様は外来通院での診療を必要とされています。医療の進歩・専門化に伴い、医療機関の役割分担が明確になってきた昨今、外来通院での診療を担うべき診療所・クリニックと、より高度な医療を担う病院とが役割分担をしつつも円滑に連携するいわゆる「病診連携」はますます重要になると思います。
しかしながら円滑で効果的な「病診連携」には、病院あるいは診療所のどちらで治療をすべきか的確な判断が求められ、これは容易なことではありません。また患者様が安心・満足して通院できる診療所・クリニックは、必ずしも多くはないと感じておりました。
私は20年間整形外科医として大学病院や市中病院に勤務し、入院・手術が必要なたくさんの患者様の診療にあたり、その重要性を実感すると同時に外来診療の重要さも強く感じて参りました。多くの経験を積んできた今であれば、その役割を全うする診療所を作れるのではないか。患者様が安心・満足して通えるクリニックを作ることができるのではないか。そう思い、クリニックの開業を決意致しました。 地域の皆様に信頼され、患者様が安心・満足して通院できるクリニック、それが私の理想とするクリニックです。そのためには、誰もが気軽に受診できる身近さと、最適な診療を選択し実践する的確さと、患者様の不安を和らげられる丁寧さが必要であると思います。
多くの塩が溶けた水からは、長い時間をかけゆっくりと結晶が析出します。身近にあふれる塩でも、その形を変えると美しく輝く結晶となるのです。当院のシンボルマークはこの塩の結晶をイメージしております。私が医師となり日々積み重ねてきたことを美しく輝く結晶にしたい、そんな思いをシンボルマークに込めました。
塩のように身近で親しみやすくも、美しい結晶のように輝きを放つような的確な医療を提供できるクリニック。塩野整形外科はそれを目指し、信頼できるスタッフとともに日々、丁寧な診療を心掛けて参ります。
私は当院のある板橋区徳丸で生まれ、育ちました。医師としてふるさとに貢献できれば幸せに思います。運動器疾患でお困りの方は、ぜひお気軽に御来院ください。誠意のこもった塩の結晶でお応えいたします!
略歴
- 平成13年
- 慶應義塾大学医学部卒、同整形外科学教室入局
- 平成14年
- 日野市立病院整形外科
- 平成15年
- さいたま市立病院整形外科
- 平成16年
- 平塚市民病院整形外科
- 平成17年
- 大久保病院整形外科
- 平成19年
- 慶應義塾大学病院整形外科
- 平成20年
- 日野市立病院整形外科
- 平成28年
- 日野市立病院整形外科部長
- 令和2年
- 日野市立病院リハビリテーション科部長兼任
資格
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会スポーツ医
- 日本整形外科学会リハビリテーション医
略歴
- 平成14年
- 慶應義塾大学医学部卒、同整形外科学教室入局
- 平成15年
- 済生会宇都宮病院整形外科
- 平成16年
- 慶應義塾大学病院月ヶ瀬リハビリテーション病院整形外科
- 平成16年
- 平塚市民病院整形外科
- 平成18年
- 北里研究所メディカルセンター整形外科
- 平成19年
- 慶應義塾大学病院整形外科
- 平成20年
- 村山医療センター整形外科
- 平成25年
- 国立埼玉病院整形外科
資格
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会脊椎脊髄病医
当院の理念・診療方針
- ❶ 身近であること
- 医療機関とは受診しにくいものですが、治療の第一歩は受診いただくこと。
当院は親しみやすく、気軽に来院いただける身近なクリニックを目指します。
- ❷ 的確であること
- 最適な診療とは患者様によって異なります。
当院では患者様一人一人にとって的確な診療とは何かを考え、それを実践します。
- ❸丁寧であること
- 病気や怪我と直面した時の不安を和らげるのは、何よりも丁寧な診療だと思います。
当院ではスタッフ一同、敬意ある丁寧な診療を心がけます。